…へぇ。
意外と、話が分かるじゃないですか。
もっと脅さなきゃいけないかなと思ってたんですけど。
「だって、ルレイア様は無罪なのでしょう?」
「え?はい」
「だったら、わたくしはそれを信じますわ。あなたにそのような嘘をつく必要はないはずですものね」
アシミムの物分かりの良さに脱帽。
と言うか、アシミムは平和ボケしたシェルドニア王国の人間だから。
そもそも、人を疑うということが苦手なだけなのかもしれない。
いずれにしても、俺にとっては万々歳の状況である。
「それに…あなたを敵に回す恐ろしさは、身を以て知っていますもの」
「…それは殊勝なことで」
分かってるじゃないか。なぁ?
こういう時の為に、普段から徳を積んでおくのは大切だな。
日頃の行いって奴ですよ。
「主よ…。よろしいのですか?」
それでもルシードは、まだちょっと疑っている様子。
失敬な。
「えぇ、構いませんわ。お二人に、隠れて暮らせる場所を用意してあげてくださいな」
「…御意」
渋々ながら、頷いて引き下がるルシード。
よしよし。それで良い。
…あ、そうだ。
ルルシーが心配してるから、先に釘は刺しておこう。
「…言っておきますが、俺を洗脳しようとは思わないことですよ」
「えぇ、分かっていますわ。そんなつもりはありませんもの、どうか楽にしてくださいな」
…あ、そ。
まぁ、今のアシミムに、俺達を洗脳する理由はないはずだ。
そう信じて、今は素直に、頭縦ロールの好意に甘えておくとしよう。
意外と、話が分かるじゃないですか。
もっと脅さなきゃいけないかなと思ってたんですけど。
「だって、ルレイア様は無罪なのでしょう?」
「え?はい」
「だったら、わたくしはそれを信じますわ。あなたにそのような嘘をつく必要はないはずですものね」
アシミムの物分かりの良さに脱帽。
と言うか、アシミムは平和ボケしたシェルドニア王国の人間だから。
そもそも、人を疑うということが苦手なだけなのかもしれない。
いずれにしても、俺にとっては万々歳の状況である。
「それに…あなたを敵に回す恐ろしさは、身を以て知っていますもの」
「…それは殊勝なことで」
分かってるじゃないか。なぁ?
こういう時の為に、普段から徳を積んでおくのは大切だな。
日頃の行いって奴ですよ。
「主よ…。よろしいのですか?」
それでもルシードは、まだちょっと疑っている様子。
失敬な。
「えぇ、構いませんわ。お二人に、隠れて暮らせる場所を用意してあげてくださいな」
「…御意」
渋々ながら、頷いて引き下がるルシード。
よしよし。それで良い。
…あ、そうだ。
ルルシーが心配してるから、先に釘は刺しておこう。
「…言っておきますが、俺を洗脳しようとは思わないことですよ」
「えぇ、分かっていますわ。そんなつもりはありませんもの、どうか楽にしてくださいな」
…あ、そ。
まぁ、今のアシミムに、俺達を洗脳する理由はないはずだ。
そう信じて、今は素直に、頭縦ロールの好意に甘えておくとしよう。


