もうさ、フューニャの優しい気遣いのお陰で、疲労が飛んでいったよ。
「ありがとう、フューニャ…。俺、元気が出たよ…」
「そうですか、それは良かったです。そのシェルドニアキケンダッポーハーブのハーブティー、高級品らしくて、なかなか手に入らないそうなんですよ」
「ぶはっ…!?」
「ルヴィアさんが喜んでくれたって、お姉ちゃんに言っておきますね」
「…」
…あのさ。
…今更だけど、このお茶って、飲んでも大丈夫なお茶?
疲労回復効果って言ってたけど…。もしかしてその効果って…脱法ハー、
「ところで、ルヴィアさん」
「は、はいっ…?」
「最近疲れているようですが…やっぱりお仕事が大変なんですか」
と、フューニャが聞いてきた。
…普段、フューニャはあまり俺の仕事について聞いてこない。
…そりゃ、マフィアの仕事だからな。
俺もフューニャにはあまり話さないようにしているし、必然的にフューニャもあまり聞いてこない。
それなのに、敢えて聞いてくるということは。
俺、相当疲れた顔してるんだろうな…。
俺より遥かに、ルルシーさんの方が疲れてるに違いないのに…。
「…そうだな。ちょっと…大変、かな」
「…今日の朝刊」
…ぎくっ。
「帝国自警団がどうの…という記事が書いてありました。テレビのニュースも、そのことで持ちきりです」
「そ…そう、なのか?そういえば…そんな話を部下達がしてた…ような…」
「…」
…ごめん。俺、嘘下手くそなんだ。
絶対バレバレだよな…。
「そうですか…。やはり…」
「ご、ごめん…。その…詳しくは勘弁してくれ…」
フューニャが他の人に話すかも、という心配はしていないけど。
でも、これ以上下手なことを喋って、万一フューニャを巻き込むようなことがあってはならない。
何より、心配かけたくなかった。
「分かりました。じゃあ、これ以上は聞きません」
そこのところ、フューニャも理解してくれているようだった。
…本当ごめん。
「何やら厄介なことになってるみたいですね」
「うん…。…そうなんだよ」
「何か私に出来ることはありますか?」
ありがとうな、フューニャ。
そう言ってくれるだけで、凄く嬉しい。
「ありがとう…。美味しいご飯と、美味しいお茶を作ってくれるだけで、充分助かってるよ」
そして、その可愛い笑顔を見せてくれるだけで。
俺にとっては、何より元気の出る薬だから。
しかし、フューニャはそれだけでは満足していないようで。
「…良かったら、占ってあげましょうか?」
と、聞いてきた。
えっ。占い?
フューニャと言えば、その優れた嗅覚と、もう一つ。
箱庭帝国、秘境の里仕込みの占いも、同じだけ得意である。
その占いの実力たるや、あのアイズレンシアさんも頼りにするくらい。
ルレイアさん、ルルシーさん、ルリシヤさんの三人がシェルドニア王国に連れ去られた時も、見事に言い当ててたもんな。
…え?そんな占い、気持ち悪いって?
ちょっと、今言った奴前に出ろ。
フューニャの悪口を言う者は、俺が、俺と華弦お義姉さんが許さない。
「ありがとう、フューニャ…。俺、元気が出たよ…」
「そうですか、それは良かったです。そのシェルドニアキケンダッポーハーブのハーブティー、高級品らしくて、なかなか手に入らないそうなんですよ」
「ぶはっ…!?」
「ルヴィアさんが喜んでくれたって、お姉ちゃんに言っておきますね」
「…」
…あのさ。
…今更だけど、このお茶って、飲んでも大丈夫なお茶?
疲労回復効果って言ってたけど…。もしかしてその効果って…脱法ハー、
「ところで、ルヴィアさん」
「は、はいっ…?」
「最近疲れているようですが…やっぱりお仕事が大変なんですか」
と、フューニャが聞いてきた。
…普段、フューニャはあまり俺の仕事について聞いてこない。
…そりゃ、マフィアの仕事だからな。
俺もフューニャにはあまり話さないようにしているし、必然的にフューニャもあまり聞いてこない。
それなのに、敢えて聞いてくるということは。
俺、相当疲れた顔してるんだろうな…。
俺より遥かに、ルルシーさんの方が疲れてるに違いないのに…。
「…そうだな。ちょっと…大変、かな」
「…今日の朝刊」
…ぎくっ。
「帝国自警団がどうの…という記事が書いてありました。テレビのニュースも、そのことで持ちきりです」
「そ…そう、なのか?そういえば…そんな話を部下達がしてた…ような…」
「…」
…ごめん。俺、嘘下手くそなんだ。
絶対バレバレだよな…。
「そうですか…。やはり…」
「ご、ごめん…。その…詳しくは勘弁してくれ…」
フューニャが他の人に話すかも、という心配はしていないけど。
でも、これ以上下手なことを喋って、万一フューニャを巻き込むようなことがあってはならない。
何より、心配かけたくなかった。
「分かりました。じゃあ、これ以上は聞きません」
そこのところ、フューニャも理解してくれているようだった。
…本当ごめん。
「何やら厄介なことになってるみたいですね」
「うん…。…そうなんだよ」
「何か私に出来ることはありますか?」
ありがとうな、フューニャ。
そう言ってくれるだけで、凄く嬉しい。
「ありがとう…。美味しいご飯と、美味しいお茶を作ってくれるだけで、充分助かってるよ」
そして、その可愛い笑顔を見せてくれるだけで。
俺にとっては、何より元気の出る薬だから。
しかし、フューニャはそれだけでは満足していないようで。
「…良かったら、占ってあげましょうか?」
と、聞いてきた。
えっ。占い?
フューニャと言えば、その優れた嗅覚と、もう一つ。
箱庭帝国、秘境の里仕込みの占いも、同じだけ得意である。
その占いの実力たるや、あのアイズレンシアさんも頼りにするくらい。
ルレイアさん、ルルシーさん、ルリシヤさんの三人がシェルドニア王国に連れ去られた時も、見事に言い当ててたもんな。
…え?そんな占い、気持ち悪いって?
ちょっと、今言った奴前に出ろ。
フューニャの悪口を言う者は、俺が、俺と華弦お義姉さんが許さない。


