食後。
「ふー、ごちそうさま…」
フューニャの美味しいうなぎ料理で、お腹いっぱいです。
「食後のお茶でも飲みますか?」
と、フューニャが聞いてきた。
「あぁ、ありがとう。でも、お茶なら俺が淹れるよ」
こんなに美味しい料理を作ってもらったのに、更にお茶まで淹れさせるなんて忍びない。
お茶くらいは俺が淹れる。
…しかし。
「いいえ、ルヴィアさんは駄目です」
「えっ」
「私が淹れますから、あなたは大人しく指を咥えて待っていてください」
「え、えぇ…?」
…何で?
そんなに信用ならないのか、俺は。そりゃフューニャに比べたら、俺は全然料理出来ないけど。
お茶すらまともに淹れられない駄目夫だと思われているのか。
さすがにそれは悔しい。
もう少し頼りにして欲しかった…と思いながら、切ない気持ちで待っていると。
「はい、お茶が入りましたよ」
フューニャが、熱いティーカップを持って戻ってきた。
あ、どうも…。
「ありがとうな、フューニャ…。何から何まで…」
「まったくです。せめて朝食の目玉焼きくらいは、自分で焼けるようになって欲しいものですね」
「うぐっ…。め、目玉焼きくらいは焼けるよ…。…多分…」
フューニャみたいに…黄身が半分とろとろの、絶妙な焼き加減の目玉焼きは作れないけどさ…。
やっぱり俺って情けない…と思いながら、俺はフューニャの淹れてくれたお茶に口をつけた。
…ん?
「…どうですか?」
「あれっ…。え…なんかこれ、美味しいな」
いや、フューニャの淹れてくれるお茶は、いつも美味しいけども。
緑茶でもなければ紅茶でもない、コーヒーでもない。
初めて飲んだ味だ。
「これ…何のお茶なんだ?」
「華弦お姉ちゃんにもらった、ハーブティーです。美味しいんですけど、淹れ方にちょっとコツがいるので、私が淹れました」
「あ…成程…」
それで、フューニャが自分で淹れるって言ったのか…納得。
へぇ、華弦お義姉さんからもらったハーブティー…。
さすが華弦お義姉さん。非常に気の利いたプレゼントをありがとうございます。
「このハーブティー、疲労回復の効果があるんだそうです」
と、フューニャが説明してくれた。
「疲労…回復?」
「はい」
…って、それ、もしかして。
「…ここ数日、ルヴィアさんがあんまり…元気がないように見えたので。疲れているのかと思って…」
「…!それじゃもしかして、今日うなぎフルコースを作ってくれたのも…」
「…別に私は、ルヴィアさんに元気になって欲しいなんて思ってません」
顔を赤らめて、ふいっ、とそっぽを向くフューニャ。
「…思ってませんからね」
「…ふゅ…フューニャ…」
…なんて可愛いんだ。
「フューニャぁぁぁ…」
我ながら、最高になっさけない声で。
感激のあまり、可愛いフューニャに抱きつくのであった。
「ふー、ごちそうさま…」
フューニャの美味しいうなぎ料理で、お腹いっぱいです。
「食後のお茶でも飲みますか?」
と、フューニャが聞いてきた。
「あぁ、ありがとう。でも、お茶なら俺が淹れるよ」
こんなに美味しい料理を作ってもらったのに、更にお茶まで淹れさせるなんて忍びない。
お茶くらいは俺が淹れる。
…しかし。
「いいえ、ルヴィアさんは駄目です」
「えっ」
「私が淹れますから、あなたは大人しく指を咥えて待っていてください」
「え、えぇ…?」
…何で?
そんなに信用ならないのか、俺は。そりゃフューニャに比べたら、俺は全然料理出来ないけど。
お茶すらまともに淹れられない駄目夫だと思われているのか。
さすがにそれは悔しい。
もう少し頼りにして欲しかった…と思いながら、切ない気持ちで待っていると。
「はい、お茶が入りましたよ」
フューニャが、熱いティーカップを持って戻ってきた。
あ、どうも…。
「ありがとうな、フューニャ…。何から何まで…」
「まったくです。せめて朝食の目玉焼きくらいは、自分で焼けるようになって欲しいものですね」
「うぐっ…。め、目玉焼きくらいは焼けるよ…。…多分…」
フューニャみたいに…黄身が半分とろとろの、絶妙な焼き加減の目玉焼きは作れないけどさ…。
やっぱり俺って情けない…と思いながら、俺はフューニャの淹れてくれたお茶に口をつけた。
…ん?
「…どうですか?」
「あれっ…。え…なんかこれ、美味しいな」
いや、フューニャの淹れてくれるお茶は、いつも美味しいけども。
緑茶でもなければ紅茶でもない、コーヒーでもない。
初めて飲んだ味だ。
「これ…何のお茶なんだ?」
「華弦お姉ちゃんにもらった、ハーブティーです。美味しいんですけど、淹れ方にちょっとコツがいるので、私が淹れました」
「あ…成程…」
それで、フューニャが自分で淹れるって言ったのか…納得。
へぇ、華弦お義姉さんからもらったハーブティー…。
さすが華弦お義姉さん。非常に気の利いたプレゼントをありがとうございます。
「このハーブティー、疲労回復の効果があるんだそうです」
と、フューニャが説明してくれた。
「疲労…回復?」
「はい」
…って、それ、もしかして。
「…ここ数日、ルヴィアさんがあんまり…元気がないように見えたので。疲れているのかと思って…」
「…!それじゃもしかして、今日うなぎフルコースを作ってくれたのも…」
「…別に私は、ルヴィアさんに元気になって欲しいなんて思ってません」
顔を赤らめて、ふいっ、とそっぽを向くフューニャ。
「…思ってませんからね」
「…ふゅ…フューニャ…」
…なんて可愛いんだ。
「フューニャぁぁぁ…」
我ながら、最高になっさけない声で。
感激のあまり、可愛いフューニャに抱きつくのであった。


