幹部仲間に話を終えると。
「ほぇー…!なんか…えーっと…そんで…。…どういうことだ…!?」
アリューシャ、愕然。
「…お前、ちゃんと話聞いてたのか?」
ルルシーが、ジロッとアリューシャを睨んだ。
まぁまぁ。
「聞いてたっつーの!ちょっと、あの…。よく理解出来なかっただけだよ!」
「それをちゃんと話聞いてないって言うんだよ。この馬鹿」
「まぁまぁ、ルルシー…そう怒らず」
アリューシャには、後でアイズから紙芝居にして説明してもらうとしましょう。
それに、大して複雑な話じゃありません。
「えぇっと…つまり…宝石は盗まれてなかったってことよね…?」
片手を上げて、おずおずと尋ねるシュノさん。
そうそう。そういうことです。
「えぇ、そうです。それだけ分かっていれば充分ですよ」
『ローズ・ブルーダイヤ』は盗まれていなかった。
それなのに、『青薔薇連合会』をハメようとした何者かが、『ローズ・ブルーダイヤ』を盗んだという作り話をでっちあげ。
その罪を、俺達『青薔薇連合会』に押し付けようとしている。
…ってことですね。分かりやすく言えば。
で、俺はその作り話が作り話であることを、3ヶ月かけて証明してきた訳ですよ。
うーん。苦労しましたね。
「ふむ…。そうなんじゃないかと予測していたが、やはりそうだったか…」
「じゃ、結局本物の『ローズ・ブルーダイヤ』はカミーリア家の宝物庫に置いてあるんですね?」
「…えぇ…まぁ、そうですね」
ルーチェスの問いに、俺は視線を逸らしながら答えた。
うん。はい。そうです。そうですよ。
アイズ、ルリシヤ、ルーチェスの三人は、俺が何やら含みのある言い方をしたことに気づいていたようだが。
結局、誰も追及してはこなかった。
それより大事なことがあるからだ。
『青薔薇連合会』が『ローズ・ブルーダイヤ』を盗んだ、なんていう大それた作り話をでっちあげ。
わざわざ、偽物の『ローズ・ブルーダイヤ』と、それを入れる偽物のジュエリーボックスを作ってまで、ジュリスさんのもとに持ってきたのは誰か。
それがはっきりしないことには、俺達、枕を高くして眠れませんよ。
『青薔薇連合会』に敵意がある何者かが、この国の何処かで暗躍していることは間違いない。
「…そんなならず者には、たっぷりお礼をしてあげないといけませんね」
何処の誰か知りませんが。
俺達に手を出そうとする愚か者には、相応の目に遭ってもらわないと。
「ほぇー…!なんか…えーっと…そんで…。…どういうことだ…!?」
アリューシャ、愕然。
「…お前、ちゃんと話聞いてたのか?」
ルルシーが、ジロッとアリューシャを睨んだ。
まぁまぁ。
「聞いてたっつーの!ちょっと、あの…。よく理解出来なかっただけだよ!」
「それをちゃんと話聞いてないって言うんだよ。この馬鹿」
「まぁまぁ、ルルシー…そう怒らず」
アリューシャには、後でアイズから紙芝居にして説明してもらうとしましょう。
それに、大して複雑な話じゃありません。
「えぇっと…つまり…宝石は盗まれてなかったってことよね…?」
片手を上げて、おずおずと尋ねるシュノさん。
そうそう。そういうことです。
「えぇ、そうです。それだけ分かっていれば充分ですよ」
『ローズ・ブルーダイヤ』は盗まれていなかった。
それなのに、『青薔薇連合会』をハメようとした何者かが、『ローズ・ブルーダイヤ』を盗んだという作り話をでっちあげ。
その罪を、俺達『青薔薇連合会』に押し付けようとしている。
…ってことですね。分かりやすく言えば。
で、俺はその作り話が作り話であることを、3ヶ月かけて証明してきた訳ですよ。
うーん。苦労しましたね。
「ふむ…。そうなんじゃないかと予測していたが、やはりそうだったか…」
「じゃ、結局本物の『ローズ・ブルーダイヤ』はカミーリア家の宝物庫に置いてあるんですね?」
「…えぇ…まぁ、そうですね」
ルーチェスの問いに、俺は視線を逸らしながら答えた。
うん。はい。そうです。そうですよ。
アイズ、ルリシヤ、ルーチェスの三人は、俺が何やら含みのある言い方をしたことに気づいていたようだが。
結局、誰も追及してはこなかった。
それより大事なことがあるからだ。
『青薔薇連合会』が『ローズ・ブルーダイヤ』を盗んだ、なんていう大それた作り話をでっちあげ。
わざわざ、偽物の『ローズ・ブルーダイヤ』と、それを入れる偽物のジュエリーボックスを作ってまで、ジュリスさんのもとに持ってきたのは誰か。
それがはっきりしないことには、俺達、枕を高くして眠れませんよ。
『青薔薇連合会』に敵意がある何者かが、この国の何処かで暗躍していることは間違いない。
「…そんなならず者には、たっぷりお礼をしてあげないといけませんね」
何処の誰か知りませんが。
俺達に手を出そうとする愚か者には、相応の目に遭ってもらわないと。


