ルリシヤの傍を離れ。
騒ぎが聞こえる方に足を進めると。
「くっ…!その人を離せ!」
「女性を人質に取るなんて、恥ずかしくないの!?」
…女性帝国騎士の声が聞こえてきた。
ルレイアと共に、そっと顔を出して様子を伺ってみる。
すると、そこでも修羅場が繰り広げられていた。
「近寄らないでください!良いですか、僕は王太子なんですよ。おう、たい、し!なんか凄くえらーい立場なんです!」
と、喚いている男が一人。
で、その男は片手にナイフを持ち、もう片方の手で、女性を抱いていた。
…男が、女性を人質に取って、帝国騎士達を脅している模様である。
「きゃー。たーすーけーてー」
人質の女性が、棒読みで助けを求めていた。
…すげー楽しそうなんだけど。あの人質。
それもそのはず。
「…何やってんだ、ルーチェス…」
「と、ルーチェスのお嫁さんですね」
ナイフを持っているのは、ルレイアの弟子であるルーチェス。
そのルーチェスが人質として片腕に抱いているのは、ルーチェスの嫁の…セカイさん、だっけか。
「僕は王太子なんですからね。何でも出来るんですよ。ほらこの通り。セカイさんのちっぱいおっぱいを、もみもみしたり…」
「ふにゃぁぁぁん!」
「むっちむちの太ももを、むにむにと触ったり…」
「ひゃぁぁぁん!ルーチェス君のえっちぃぃ!」
…何やってんの?あいつ。
公然猥褻罪。
「王太子ですからね!」
ドヤァ。
…王太子関係なく、いつもやってるだろ。お前。
そんな情けない弟子の姿を見て、ルレイアは恥じるどころか。
「さすが俺の弟子…!良い手さばきです」
「…感心してる場合かよ…」
手さばきって何だよ。
ただのセクハラじゃん。
いや待て。あいつら夫婦だし、ルーチェス嫁も心無しか嬉しそうだし。
ギリギリ合法…と、言えなくもない。
ギリギリだけどな。
「何なの、この人…。自分が王太子だなんて…狂ってるとしか思えないわ」
「きっと精神異常者なのよ。まともに相手しちゃ駄目よ」
女性帝国騎士達は、完全に狂人を見る目。
…まぁ、片手にナイフ、片手に嫁の胸を揉みしだいている男を見たら、誰でもそう思うだろうが。
王太子なのは事実なんだよな…。実は…。
「その女性を離しなさい!変なことを考えるんじゃないの!」
女性帝国騎士は腰の剣を抜き、ルーチェスを威嚇した。
しかし、ルーチェスは。
「変なこと…?僕がいつ変なことをしたって言うんですか!?」
今だよ。
現在進行形だろうが。
「良いから、その女性を離しなさい!ナイフを下ろして!」
「いいえ、嫌です!そっちこそ、近寄らないでください。それ以上近寄ったら…」
…近寄ったら?
「おっぱいもみもみ改め…こちょこちょの刑です!」
「ふやぁぁぁぁん!」
片手で、嫁の脇の下をこちょこちょ。
…何だろう。
ルーチェスは、俺の大切な仲間なんだけどさ。
今だけは、心底帝国騎士に成敗されてしまえと思った。
騒ぎが聞こえる方に足を進めると。
「くっ…!その人を離せ!」
「女性を人質に取るなんて、恥ずかしくないの!?」
…女性帝国騎士の声が聞こえてきた。
ルレイアと共に、そっと顔を出して様子を伺ってみる。
すると、そこでも修羅場が繰り広げられていた。
「近寄らないでください!良いですか、僕は王太子なんですよ。おう、たい、し!なんか凄くえらーい立場なんです!」
と、喚いている男が一人。
で、その男は片手にナイフを持ち、もう片方の手で、女性を抱いていた。
…男が、女性を人質に取って、帝国騎士達を脅している模様である。
「きゃー。たーすーけーてー」
人質の女性が、棒読みで助けを求めていた。
…すげー楽しそうなんだけど。あの人質。
それもそのはず。
「…何やってんだ、ルーチェス…」
「と、ルーチェスのお嫁さんですね」
ナイフを持っているのは、ルレイアの弟子であるルーチェス。
そのルーチェスが人質として片腕に抱いているのは、ルーチェスの嫁の…セカイさん、だっけか。
「僕は王太子なんですからね。何でも出来るんですよ。ほらこの通り。セカイさんのちっぱいおっぱいを、もみもみしたり…」
「ふにゃぁぁぁん!」
「むっちむちの太ももを、むにむにと触ったり…」
「ひゃぁぁぁん!ルーチェス君のえっちぃぃ!」
…何やってんの?あいつ。
公然猥褻罪。
「王太子ですからね!」
ドヤァ。
…王太子関係なく、いつもやってるだろ。お前。
そんな情けない弟子の姿を見て、ルレイアは恥じるどころか。
「さすが俺の弟子…!良い手さばきです」
「…感心してる場合かよ…」
手さばきって何だよ。
ただのセクハラじゃん。
いや待て。あいつら夫婦だし、ルーチェス嫁も心無しか嬉しそうだし。
ギリギリ合法…と、言えなくもない。
ギリギリだけどな。
「何なの、この人…。自分が王太子だなんて…狂ってるとしか思えないわ」
「きっと精神異常者なのよ。まともに相手しちゃ駄目よ」
女性帝国騎士達は、完全に狂人を見る目。
…まぁ、片手にナイフ、片手に嫁の胸を揉みしだいている男を見たら、誰でもそう思うだろうが。
王太子なのは事実なんだよな…。実は…。
「その女性を離しなさい!変なことを考えるんじゃないの!」
女性帝国騎士は腰の剣を抜き、ルーチェスを威嚇した。
しかし、ルーチェスは。
「変なこと…?僕がいつ変なことをしたって言うんですか!?」
今だよ。
現在進行形だろうが。
「良いから、その女性を離しなさい!ナイフを下ろして!」
「いいえ、嫌です!そっちこそ、近寄らないでください。それ以上近寄ったら…」
…近寄ったら?
「おっぱいもみもみ改め…こちょこちょの刑です!」
「ふやぁぁぁぁん!」
片手で、嫁の脇の下をこちょこちょ。
…何だろう。
ルーチェスは、俺の大切な仲間なんだけどさ。
今だけは、心底帝国騎士に成敗されてしまえと思った。


