少し前までは、創立記念イベントの準備で忙しくしていたから。
こんな風に、暇を持て余すことはなかったんですけど…。
イベントが終わってしまったら、途端に暇になってしまった。
うーん。退屈ですね。
「この間まで忙しかったからな…。まぁ、でも良いじゃないか」
と、ルルシーが言った。
「え。何がですか?」
「カミーリア家じゃ、いつも神経使ってるんだろ?少し休んだ方が良い。息抜きも必要だよ」
「…ルルシー…」
あなた…なんて優しい人なんですか。
聞きました?このルルシーの優しい気遣い。
感激して涎が出そう。
「ありがとうございます、ルルシー…。そうですよね、やっぱり息抜きやストレス発散は大事ですよね」
「あぁ。この際、何でも付き合ってやるぞ。カラオケでも、『ブラック・カフェ』でも何処でも、」
「よし、それじゃオルタンス達にちょっかい出しに行こうっと」
「ちょっと待て。ストレス発散って、そういう意味じゃない」
ルルシーに許可ももらいましたし。やりたい放題ですね。
ストレス発散には、これが一番ですよ。
オルタンス達にちょっかい出して、嫌がらせして遊ぼう。
「今頃あいつら、週一の隊長会議中でしょう?丁度良いじゃないですか」
「何が丁度良いんだよ?会議の邪魔を…」
「よし、それじゃ俺は新入社員として、気を遣って飲み物を持っていってあげよう」
「…またか…」
言われなくても、気を利かせてスッと飲み物を持っていく。
いやぁ。俺って新入社員の鑑ですね。
「良いか、持っていくなら普通のお茶を持っていけ。決して、毒を入れたり青汁を入れたりするんじゃないぞ」
「ぎくっ…」
釘を刺してくるルルシーである。
ルルシー…あなた、俺のやりたいことをよく理解してますね。
「失礼ですね、ルルシー…。俺がそんな幼稚でつまらない悪戯を仕掛けると思いましたか?」
「仕掛けるつもりだっただろ。ぎくって言ってたじゃんさっき」
いやん。
「大丈夫ですよ、そんな陰湿なことはしません」
「本当かよ…?」
「勿論です。俺は、敬愛する(笑)帝国騎士団隊長の皆さんに、身も心も健やかでいて欲しいと思っているんですよ」
「本当にそう思ってるなら、(笑)をつけるな」
いやん。
さっきからルルシーったら、的確に俺の痛いところをついてきますね。
さすがです。
でも、俺は至って真面目ですよ。
真面目に、隊長の皆さんに素敵な飲み物を用意します。
「大丈夫ですって。…これを持っていくだけです」
俺はにっこりと微笑んで、こんなこともあろうかと用意していた「ソレ」を取り出した。
「…何だ?それ」
「見ての通り…100%レモン果汁です」
緑色の瓶に入ったアレですね。
いやぁ。この黄色いパッケージを見ているだけで、口の中に唾が溜まってきますね。
こんな風に、暇を持て余すことはなかったんですけど…。
イベントが終わってしまったら、途端に暇になってしまった。
うーん。退屈ですね。
「この間まで忙しかったからな…。まぁ、でも良いじゃないか」
と、ルルシーが言った。
「え。何がですか?」
「カミーリア家じゃ、いつも神経使ってるんだろ?少し休んだ方が良い。息抜きも必要だよ」
「…ルルシー…」
あなた…なんて優しい人なんですか。
聞きました?このルルシーの優しい気遣い。
感激して涎が出そう。
「ありがとうございます、ルルシー…。そうですよね、やっぱり息抜きやストレス発散は大事ですよね」
「あぁ。この際、何でも付き合ってやるぞ。カラオケでも、『ブラック・カフェ』でも何処でも、」
「よし、それじゃオルタンス達にちょっかい出しに行こうっと」
「ちょっと待て。ストレス発散って、そういう意味じゃない」
ルルシーに許可ももらいましたし。やりたい放題ですね。
ストレス発散には、これが一番ですよ。
オルタンス達にちょっかい出して、嫌がらせして遊ぼう。
「今頃あいつら、週一の隊長会議中でしょう?丁度良いじゃないですか」
「何が丁度良いんだよ?会議の邪魔を…」
「よし、それじゃ俺は新入社員として、気を遣って飲み物を持っていってあげよう」
「…またか…」
言われなくても、気を利かせてスッと飲み物を持っていく。
いやぁ。俺って新入社員の鑑ですね。
「良いか、持っていくなら普通のお茶を持っていけ。決して、毒を入れたり青汁を入れたりするんじゃないぞ」
「ぎくっ…」
釘を刺してくるルルシーである。
ルルシー…あなた、俺のやりたいことをよく理解してますね。
「失礼ですね、ルルシー…。俺がそんな幼稚でつまらない悪戯を仕掛けると思いましたか?」
「仕掛けるつもりだっただろ。ぎくって言ってたじゃんさっき」
いやん。
「大丈夫ですよ、そんな陰湿なことはしません」
「本当かよ…?」
「勿論です。俺は、敬愛する(笑)帝国騎士団隊長の皆さんに、身も心も健やかでいて欲しいと思っているんですよ」
「本当にそう思ってるなら、(笑)をつけるな」
いやん。
さっきからルルシーったら、的確に俺の痛いところをついてきますね。
さすがです。
でも、俺は至って真面目ですよ。
真面目に、隊長の皆さんに素敵な飲み物を用意します。
「大丈夫ですって。…これを持っていくだけです」
俺はにっこりと微笑んで、こんなこともあろうかと用意していた「ソレ」を取り出した。
「…何だ?それ」
「見ての通り…100%レモン果汁です」
緑色の瓶に入ったアレですね。
いやぁ。この黄色いパッケージを見ているだけで、口の中に唾が溜まってきますね。


