「ルルシーに褒められちゃった。にゅふふ。にゅふふふ…」
「…おい、気持ち悪いからやめろ。あと、別に褒めてはないからな」
「もー、ルルシーったらシャイなんだから〜」
「誰がシャイだ」
ルルシーに褒めてもらったし、素敵な衣装も着たし。
非常にテンションが高まりますね。
ここ最近、ずっとつまらない、面白みのない服ばっかり着てて、ストレス溜まってましたから。
久し振りに黒い服を着ることが出来て、今はそう…実家のような安心感を感じています。
やっぱり黒い服は素敵。
「ルルシーも着てくださいね。ルルシーの分も用意してあるので」
「何で俺まで…」
「嫌がっても駄目ですよ?今日だけは、この制服が正式な帝国騎士団の制服ですから」
俺の用意したサプライズというのは、これである。
今日限定の、新しい帝国騎士団の制服を用意した。
と言っても、俺が新しくデザインした訳ではない。
元々の真っ白な帝国騎士の制服を、真っ黒に染めただけである。
ついでに、古臭い襟とかボタンをちょっと手直しして、現代風にアレンジした。
白い服を黒くしただけで、こんなに印象が変わるとは。
素晴らしい変化ですよ。
なんて格好良いんでしょう。
「さぁさぁ、ほらほら。ルルシーも着てくださいって」
「ぐぬぬ…。分かったよ…」
ルルシー、渋々ながらも折れる。
やったぁ。そう来なくっちゃ。
「ほら…これで良いんだろ?」
「ばっちりですよルルシー。とってもお似合いです!」
「…何だろう。褒められてるはずなのに、全然嬉しいと思えない…」
え?今何か言いました?
「よく用意したな…こんな制服…」
こんな、って何ですか。
きっと褒め言葉ですね。そうに違いない。
「素敵でしょう?他の隊長達にも配ったんですよ」
「えっ…」
「きっと喜びに涙して着てくれてるはずですね!」
「…本当に着てるのか…?」
着てるに違いないですよ。だってこんなに素敵な制服になったんですよ?
きっと、今後はこっちの黒制服の方を正装にしようと、次の隊長会議で満場一致で決まりますね。
この素敵な制服を着て、ルルシーと一緒に記念イベントを楽しみたい…ところだったが。
残念ながら、それは出来ない相談なのだ。
「済みません、ルルシー…。俺、この後マリーフィア達と合流しなきゃならないんですよね」
「そうか」
非常に残念。非常に残念です。
ルルシーと一緒に…デートしたかったなぁ。
マリーフィア、そしてメリーディアと約束してしまったからな。
何が嬉しくて、ルルシーを差し置いて、好きでもない女二人を侍らせなければならないのか。
「あぁルルシー…。例え離れていても、俺の心はいつだって、ルルシーの傍にいますからね」
「はいはい、分かった分かった」
ちょっと。なんかおざなりじゃないですか?
「ルルシー、しゅき!」
「抱きつくな!はよ行け」
酷い。ルルシー、さては倦怠期ですね?
「…おい、気持ち悪いからやめろ。あと、別に褒めてはないからな」
「もー、ルルシーったらシャイなんだから〜」
「誰がシャイだ」
ルルシーに褒めてもらったし、素敵な衣装も着たし。
非常にテンションが高まりますね。
ここ最近、ずっとつまらない、面白みのない服ばっかり着てて、ストレス溜まってましたから。
久し振りに黒い服を着ることが出来て、今はそう…実家のような安心感を感じています。
やっぱり黒い服は素敵。
「ルルシーも着てくださいね。ルルシーの分も用意してあるので」
「何で俺まで…」
「嫌がっても駄目ですよ?今日だけは、この制服が正式な帝国騎士団の制服ですから」
俺の用意したサプライズというのは、これである。
今日限定の、新しい帝国騎士団の制服を用意した。
と言っても、俺が新しくデザインした訳ではない。
元々の真っ白な帝国騎士の制服を、真っ黒に染めただけである。
ついでに、古臭い襟とかボタンをちょっと手直しして、現代風にアレンジした。
白い服を黒くしただけで、こんなに印象が変わるとは。
素晴らしい変化ですよ。
なんて格好良いんでしょう。
「さぁさぁ、ほらほら。ルルシーも着てくださいって」
「ぐぬぬ…。分かったよ…」
ルルシー、渋々ながらも折れる。
やったぁ。そう来なくっちゃ。
「ほら…これで良いんだろ?」
「ばっちりですよルルシー。とってもお似合いです!」
「…何だろう。褒められてるはずなのに、全然嬉しいと思えない…」
え?今何か言いました?
「よく用意したな…こんな制服…」
こんな、って何ですか。
きっと褒め言葉ですね。そうに違いない。
「素敵でしょう?他の隊長達にも配ったんですよ」
「えっ…」
「きっと喜びに涙して着てくれてるはずですね!」
「…本当に着てるのか…?」
着てるに違いないですよ。だってこんなに素敵な制服になったんですよ?
きっと、今後はこっちの黒制服の方を正装にしようと、次の隊長会議で満場一致で決まりますね。
この素敵な制服を着て、ルルシーと一緒に記念イベントを楽しみたい…ところだったが。
残念ながら、それは出来ない相談なのだ。
「済みません、ルルシー…。俺、この後マリーフィア達と合流しなきゃならないんですよね」
「そうか」
非常に残念。非常に残念です。
ルルシーと一緒に…デートしたかったなぁ。
マリーフィア、そしてメリーディアと約束してしまったからな。
何が嬉しくて、ルルシーを差し置いて、好きでもない女二人を侍らせなければならないのか。
「あぁルルシー…。例え離れていても、俺の心はいつだって、ルルシーの傍にいますからね」
「はいはい、分かった分かった」
ちょっと。なんかおざなりじゃないですか?
「ルルシー、しゅき!」
「抱きつくな!はよ行け」
酷い。ルルシー、さては倦怠期ですね?


