大体、さっきからアストラエアが俺のこと睨んでますけどね。
俺が悪いんじゃないですよ。
仕事を与えてくれないブラックな職場が悪いんです。
俺はブラックという色は大好きですが、ブラックな職場は御免ですよ。
「なんか仕事くださいよ。暇なんですよ俺達」
何でも良いですよ。
皆さんの困りごと、何でもズバッと解決してあげますよ。
出血大サービスです。
「仕事…と言われてもな…。お前らマフィアだから、下手に仕事を任せる訳にはいかないし…」
「かと言って、何もせずに給料もらったら、給料泥棒じゃないですか。それじゃあなた達と一緒でしょう?」
「…」
何で黙るんですか?アドルファス。
そんな渋い顔をして。何かありました?
すると、オルタンスはポンと手を打って言った。
「何かしてくれると言うなら…そうだな。俺の仕事のやる気が出るように、傍で応援してくれたら一番嬉し、」
「で、さっきから難しい顔して、何について話し合ってたんです?ちょっと見せてくださいよ」
「あ、おい」
オルタンスの寝言は無視して、俺は会議室のテーブルの上に置いてあった書類を引っ掴んだ。
ちょっと拝借。
「貴様!帝国騎士団の機密文書を…」
九番隊のユリギウスがなんか言ってたが、無視だ、無視。
俺だって今は帝国騎士なんだから、書類くらい読む権利ありますよ。ねぇ?
何なら、この時点で隊長会議に参加した、まである。
今日帰ってマリーフィアに「今日はどんなお仕事をしたんですの?」って聞かれたら。
「隊長達と、帝国騎士団の行く末を左右する重要な会議をしていました」って答えよう。
で、その機密文書が何だって?
「どれどれ…。…ほう。帝国騎士団の創立記念イベント…」
…って、めちゃくちゃ下らない内容じゃないですか。
わざわざ隠すようなことです?これ。
そこら辺を歩いている、買い物帰りのおばさんに相談しても良いレベル。
「なんて下らないことに悩んでるんですか。どうでも良い…」
「どうでも良いだと?言うに事欠いて貴様…」
と、ユリギウスは眉を釣り上げたが。
「奇遇だな…。正直、俺もどうでも良いと思ってる…」
帝国騎士団長として、あるまじき発言のオルタンスである。
分かってるじゃないですか。もう団長やめたら?
「しかし、残念ながら、これもやらなきゃならない仕事なんだ…」
「ふーん…。帝国騎士って大変なんですね」
俺は『青薔薇連合会』の幹部で良かったですよ。あっちの方がよっぽどホワイトな職場じゃないですか。
「イベントで何か企画を立ち上げなきゃならないんだが、その企画がなかなか決まらないんだ」
とのこと。
よくよく、会議室のホワイトボードを見てみると。
今のところ、会議の場に出ている企画案は3つ。
帝都大通りのパレード。
帝国騎士団の歴史展覧会。
記念パンフレットの無料配布。
以上。
「…くっそつまんね…」
おっと済みません。つい本音がポロリしちゃいましたよ。
俺が悪いんじゃないですよ。
仕事を与えてくれないブラックな職場が悪いんです。
俺はブラックという色は大好きですが、ブラックな職場は御免ですよ。
「なんか仕事くださいよ。暇なんですよ俺達」
何でも良いですよ。
皆さんの困りごと、何でもズバッと解決してあげますよ。
出血大サービスです。
「仕事…と言われてもな…。お前らマフィアだから、下手に仕事を任せる訳にはいかないし…」
「かと言って、何もせずに給料もらったら、給料泥棒じゃないですか。それじゃあなた達と一緒でしょう?」
「…」
何で黙るんですか?アドルファス。
そんな渋い顔をして。何かありました?
すると、オルタンスはポンと手を打って言った。
「何かしてくれると言うなら…そうだな。俺の仕事のやる気が出るように、傍で応援してくれたら一番嬉し、」
「で、さっきから難しい顔して、何について話し合ってたんです?ちょっと見せてくださいよ」
「あ、おい」
オルタンスの寝言は無視して、俺は会議室のテーブルの上に置いてあった書類を引っ掴んだ。
ちょっと拝借。
「貴様!帝国騎士団の機密文書を…」
九番隊のユリギウスがなんか言ってたが、無視だ、無視。
俺だって今は帝国騎士なんだから、書類くらい読む権利ありますよ。ねぇ?
何なら、この時点で隊長会議に参加した、まである。
今日帰ってマリーフィアに「今日はどんなお仕事をしたんですの?」って聞かれたら。
「隊長達と、帝国騎士団の行く末を左右する重要な会議をしていました」って答えよう。
で、その機密文書が何だって?
「どれどれ…。…ほう。帝国騎士団の創立記念イベント…」
…って、めちゃくちゃ下らない内容じゃないですか。
わざわざ隠すようなことです?これ。
そこら辺を歩いている、買い物帰りのおばさんに相談しても良いレベル。
「なんて下らないことに悩んでるんですか。どうでも良い…」
「どうでも良いだと?言うに事欠いて貴様…」
と、ユリギウスは眉を釣り上げたが。
「奇遇だな…。正直、俺もどうでも良いと思ってる…」
帝国騎士団長として、あるまじき発言のオルタンスである。
分かってるじゃないですか。もう団長やめたら?
「しかし、残念ながら、これもやらなきゃならない仕事なんだ…」
「ふーん…。帝国騎士って大変なんですね」
俺は『青薔薇連合会』の幹部で良かったですよ。あっちの方がよっぽどホワイトな職場じゃないですか。
「イベントで何か企画を立ち上げなきゃならないんだが、その企画がなかなか決まらないんだ」
とのこと。
よくよく、会議室のホワイトボードを見てみると。
今のところ、会議の場に出ている企画案は3つ。
帝都大通りのパレード。
帝国騎士団の歴史展覧会。
記念パンフレットの無料配布。
以上。
「…くっそつまんね…」
おっと済みません。つい本音がポロリしちゃいましたよ。


