何を入れた、って…。
「そりゃあもう…激辛デスソースとシュールストレミングとくさやと…」
「おぇ…」
おぇって何ですか。
「ついでに『青薔薇連合会』で使ってる猛毒も入れたかったんですけど、ルルシーに止められちゃいましてね。結局、ただの緑茶です」
実に残念ですよ。
とっても美味しい、特別なルレイアブレンドティーを御馳走してあげたかったんですけどね。
それはまた次の機会ということで。
「ただの緑茶…にしては、色が濃いような…」
「成程。ちょっと苦いな」
「!?」
ルーシッドが驚愕して振り向くと、そこには湯呑みに口をつけるオルタンスがいた。
苦いだと?俺が折角淹れたお茶を。
「お前…よく飲めるな…」
平気な顔してお茶を飲むオルタンスに、アドルファスが呆れ半分、感心半分に言った。
「折角ルレイアが作ってくれたんだから、飲まないと失礼だろう?」
珍しく良いこと言うじゃないですか、オルタンス。
「失礼って、お前…。毒が入っててもおかしくないのに…」
「入れてませんよ、失礼な。ルルシーに止められましたからね」
「でも、止められなかったら入れてたんだろ?」
…えへへ。
「照れちゃいますねー」
「…照れるところじゃないだろ…」
え?ルルシー、今何か言いました?
「是非是非ご賞味くださいよ。一杯200万で良いですよ」
「有料なのかよ…」
「そうか。…分割で良いか?」
「お前は払うのかよ…」
オルタンスはちゃんと分かってますね。殊勝な態度じゃないですか。
じゃ、200万払え。
…すると。
「…下らん」
アストラエアが、冷たく吐き捨てた。
…何だ?その偉そうな態度は。
頭から青汁ぶちまけるぞ。
「何をしに来た?我々を偵察しに来たか」
「はぁ、偵察?あなた方のつまらない会議を観察するほど、俺は暇じゃないんですよ」
「…暇だからお茶汲みしてんだけどな」
ちょっとルルシー。それは言わないお約束じゃないですか。
「それに、どうせしょうもない会議しかしてないんでしょう?どうですか、ルレイアの手を借りては。コピー取りでも電話番でも、何でもしてあげますよ」
何なら、今なら肩揉み付き。
このルレイアに肩揉みしてもらえるなんて、最高の栄誉ですよ。
すると、オルタンスは真剣な表情で。
「そうだな…この際、帝国騎士団に寄せられるクレーム電話を、全部ルレイアに対応してもらうか…?」
ほう?それは面白そうな仕事じゃないですか。
クレームくらい、俺が全部バチッと解決してあげますよ。
「…やめとけ。恐らくこの国で一番、クレーム対応には向いてない男だ。俺が保証する」
「ちょっとルルシーっ?それどういう意味なんですかっ?」
クレーム対応くらい出来ますよ。この言い方酷いと思いません?
「そりゃあもう…激辛デスソースとシュールストレミングとくさやと…」
「おぇ…」
おぇって何ですか。
「ついでに『青薔薇連合会』で使ってる猛毒も入れたかったんですけど、ルルシーに止められちゃいましてね。結局、ただの緑茶です」
実に残念ですよ。
とっても美味しい、特別なルレイアブレンドティーを御馳走してあげたかったんですけどね。
それはまた次の機会ということで。
「ただの緑茶…にしては、色が濃いような…」
「成程。ちょっと苦いな」
「!?」
ルーシッドが驚愕して振り向くと、そこには湯呑みに口をつけるオルタンスがいた。
苦いだと?俺が折角淹れたお茶を。
「お前…よく飲めるな…」
平気な顔してお茶を飲むオルタンスに、アドルファスが呆れ半分、感心半分に言った。
「折角ルレイアが作ってくれたんだから、飲まないと失礼だろう?」
珍しく良いこと言うじゃないですか、オルタンス。
「失礼って、お前…。毒が入っててもおかしくないのに…」
「入れてませんよ、失礼な。ルルシーに止められましたからね」
「でも、止められなかったら入れてたんだろ?」
…えへへ。
「照れちゃいますねー」
「…照れるところじゃないだろ…」
え?ルルシー、今何か言いました?
「是非是非ご賞味くださいよ。一杯200万で良いですよ」
「有料なのかよ…」
「そうか。…分割で良いか?」
「お前は払うのかよ…」
オルタンスはちゃんと分かってますね。殊勝な態度じゃないですか。
じゃ、200万払え。
…すると。
「…下らん」
アストラエアが、冷たく吐き捨てた。
…何だ?その偉そうな態度は。
頭から青汁ぶちまけるぞ。
「何をしに来た?我々を偵察しに来たか」
「はぁ、偵察?あなた方のつまらない会議を観察するほど、俺は暇じゃないんですよ」
「…暇だからお茶汲みしてんだけどな」
ちょっとルルシー。それは言わないお約束じゃないですか。
「それに、どうせしょうもない会議しかしてないんでしょう?どうですか、ルレイアの手を借りては。コピー取りでも電話番でも、何でもしてあげますよ」
何なら、今なら肩揉み付き。
このルレイアに肩揉みしてもらえるなんて、最高の栄誉ですよ。
すると、オルタンスは真剣な表情で。
「そうだな…この際、帝国騎士団に寄せられるクレーム電話を、全部ルレイアに対応してもらうか…?」
ほう?それは面白そうな仕事じゃないですか。
クレームくらい、俺が全部バチッと解決してあげますよ。
「…やめとけ。恐らくこの国で一番、クレーム対応には向いてない男だ。俺が保証する」
「ちょっとルルシーっ?それどういう意味なんですかっ?」
クレーム対応くらい出来ますよ。この言い方酷いと思いません?


