――――――…ルレイアが、新婚旅行を終えてルティス帝国に戻ってきた、その数日後。
『青薔薇連合会』では。
「よーし、じゃあ次はアリューシャだな…。よし、6だ!」
「えぇと…6進んだら…。『馴染みの骨董屋さんが、お宝の壺を勧めてくれました。買いますか?』だって」
「マジ?壺?いくらなの?」
「3000万だそうだ、アリューシャ先輩」
「よっしゃ!ここは舞台の清水から飛び降りるつもりで…買う!」
「『しかし、真っ赤な偽物だった。手数料込みで、3800万失う…』だって」
「ぎゃーっ!」
…全く、何をやってるんだ、こいつらは。
何やっても良いけどさ。俺の部屋でやるなよ。
あと、舞台の清水って何?逆だよ。
「次はシュノだよ」
「う、うん。頑張るわ…。ルーレットを回して…えぇと、2だわ」
「じゃあ2進んで…『馴染みの骨董屋さんが、お宝の屏風を勧めてくれました。買いますか?』」
「出たな、馴染みの骨董屋!アリューシャを騙しやがって。今度はシュー公を騙すつもりか!?」
アリューシャがうるせぇ。
「4000万だって。どうする?シュノ」
「うーん…。…買わないわ。アリューシャの二の舞いは嫌だもの」
賢明な判断を下すシュノ。
しかし。
「『某お宝番組で、この間の屏風が一億円で紹介されていた!買っておけば良かった…』だって」
「ひうっ…」
…本物だったパターンか。悲しいな。
これには、シュノも涙目。
「マジ!?アリューシャは騙した癖に、シュー公には本物を売ったのかよ!ズルくね!?」
アリューシャには偽物を売り、シュノには本物を売る骨董屋。
理不尽だなぁ…。しかし、それが人生ゲームというものである。
「おっ、ルルシー先輩。珍しく興味のありそうな顔だな」
「どうです。一緒にやります?」
「別に興味のある顔なんてしてねーよ…」
あわよくば、俺を人生ゲームのパーティーに加えようとするな。
誰がやるか。仕事をしろ、お前ら。
こいつら、最近妙に人生ゲームにハマってるな…。現実に不満でもあるのか?
「あのな、お前ら…。少しは真面目に仕事をしたらどうなんだ」
「良いじゃない。最近、ルルシーに狙撃を教えてばかりいるから、息抜きに遊びたいって、アリューシャが」
アイズ。お前がそうやって甘やかしばっかりするから。
アリューシャに狙撃の指南を頼んだのは俺だが、かと言って遊んで良い訳じゃないからな。
「仕事をしろ、お前ら。いい加減遊んでないで…」
と、本腰入れて叱ろうとした、その時。
「ルルシーさん。失礼します」
部屋の扉をノックして、ルヴィアが室内に入ってきた。
しかも。
「よいしょ、よいしょ…っと」
…何やら、重そうな段ボール箱を持って。
『青薔薇連合会』では。
「よーし、じゃあ次はアリューシャだな…。よし、6だ!」
「えぇと…6進んだら…。『馴染みの骨董屋さんが、お宝の壺を勧めてくれました。買いますか?』だって」
「マジ?壺?いくらなの?」
「3000万だそうだ、アリューシャ先輩」
「よっしゃ!ここは舞台の清水から飛び降りるつもりで…買う!」
「『しかし、真っ赤な偽物だった。手数料込みで、3800万失う…』だって」
「ぎゃーっ!」
…全く、何をやってるんだ、こいつらは。
何やっても良いけどさ。俺の部屋でやるなよ。
あと、舞台の清水って何?逆だよ。
「次はシュノだよ」
「う、うん。頑張るわ…。ルーレットを回して…えぇと、2だわ」
「じゃあ2進んで…『馴染みの骨董屋さんが、お宝の屏風を勧めてくれました。買いますか?』」
「出たな、馴染みの骨董屋!アリューシャを騙しやがって。今度はシュー公を騙すつもりか!?」
アリューシャがうるせぇ。
「4000万だって。どうする?シュノ」
「うーん…。…買わないわ。アリューシャの二の舞いは嫌だもの」
賢明な判断を下すシュノ。
しかし。
「『某お宝番組で、この間の屏風が一億円で紹介されていた!買っておけば良かった…』だって」
「ひうっ…」
…本物だったパターンか。悲しいな。
これには、シュノも涙目。
「マジ!?アリューシャは騙した癖に、シュー公には本物を売ったのかよ!ズルくね!?」
アリューシャには偽物を売り、シュノには本物を売る骨董屋。
理不尽だなぁ…。しかし、それが人生ゲームというものである。
「おっ、ルルシー先輩。珍しく興味のありそうな顔だな」
「どうです。一緒にやります?」
「別に興味のある顔なんてしてねーよ…」
あわよくば、俺を人生ゲームのパーティーに加えようとするな。
誰がやるか。仕事をしろ、お前ら。
こいつら、最近妙に人生ゲームにハマってるな…。現実に不満でもあるのか?
「あのな、お前ら…。少しは真面目に仕事をしたらどうなんだ」
「良いじゃない。最近、ルルシーに狙撃を教えてばかりいるから、息抜きに遊びたいって、アリューシャが」
アイズ。お前がそうやって甘やかしばっかりするから。
アリューシャに狙撃の指南を頼んだのは俺だが、かと言って遊んで良い訳じゃないからな。
「仕事をしろ、お前ら。いい加減遊んでないで…」
と、本腰入れて叱ろうとした、その時。
「ルルシーさん。失礼します」
部屋の扉をノックして、ルヴィアが室内に入ってきた。
しかも。
「よいしょ、よいしょ…っと」
…何やら、重そうな段ボール箱を持って。


