その日一日、秘境の里ツアーに参加し。
夕方頃に、俺とマリーフィアはホテルに戻った。
ガイドを務めたルアリスは、生意気にも、家族の待つ家に帰っていった。
一方、ホテルに戻った俺達は…。
「ふぅ…。今日はよく歩いて、疲れましたわ」
部屋に戻るなり、マリーフィアはベッドに腰掛けて足を伸ばしていた。
軟弱。
ヒールの付いた靴なんか履くからだ。馬鹿め。
「マリーフィアさん、今日の夕食はどうします?ルアリスが近隣のおすすめのレストランを教えてくれましたけど、もしお疲れなら、今夜はルームサービスで済ませましょうか?」
と、俺が尋ねると。
現金なことに、マリーフィアの疲労はあっという間に吹き飛んだ。
「レストラン?行きますわ。旅行の醍醐味ですもの。ルームサービスで済ませるなんて勿体ないですわ」
あ、そう。
「それに、昼間に食べた甘いお雑煮の味が、まだ歯の裏にくっついてるみたいですの…。早く口直しをしたいですわ」
あれ、そんなに不味かったか?
ただ破壊的に甘いってだけで、別に不味くはなかったと思うけど。
「分かりました。じゃあ外に食べに行きましょうか…。えぇと、ルアリスおすすめのレストランは…」
俺は、ルアリスが渡してくれたおすすめの飲食店メモを取り出した。
このメモによると…近くにあるのは…。
「箱庭帝国の郷土料理が食べられるレストランと、ルティス料理が食べられるレストラン、どっちにします?」
「そうですわね…。ルティス帝国の料理なら、帰ってからいくらでも食べられますし…」
「そうですね」
「折角なら、ここでしか食べられない箱庭帝国料理を食べてみたいですわ」
ふーん。
どうやら、まだ激甘雑煮で懲りてないらしい。
「良いですよ。じゃあ、箱庭帝国の郷土料理が食べられるお店に行ってみましょうか」
「えぇ。どんな料理が出てくるか、楽しみですわ」
…とか言ってますけど。
俺は、あんまり期待しない方が良いと思いますよ。
夕方頃に、俺とマリーフィアはホテルに戻った。
ガイドを務めたルアリスは、生意気にも、家族の待つ家に帰っていった。
一方、ホテルに戻った俺達は…。
「ふぅ…。今日はよく歩いて、疲れましたわ」
部屋に戻るなり、マリーフィアはベッドに腰掛けて足を伸ばしていた。
軟弱。
ヒールの付いた靴なんか履くからだ。馬鹿め。
「マリーフィアさん、今日の夕食はどうします?ルアリスが近隣のおすすめのレストランを教えてくれましたけど、もしお疲れなら、今夜はルームサービスで済ませましょうか?」
と、俺が尋ねると。
現金なことに、マリーフィアの疲労はあっという間に吹き飛んだ。
「レストラン?行きますわ。旅行の醍醐味ですもの。ルームサービスで済ませるなんて勿体ないですわ」
あ、そう。
「それに、昼間に食べた甘いお雑煮の味が、まだ歯の裏にくっついてるみたいですの…。早く口直しをしたいですわ」
あれ、そんなに不味かったか?
ただ破壊的に甘いってだけで、別に不味くはなかったと思うけど。
「分かりました。じゃあ外に食べに行きましょうか…。えぇと、ルアリスおすすめのレストランは…」
俺は、ルアリスが渡してくれたおすすめの飲食店メモを取り出した。
このメモによると…近くにあるのは…。
「箱庭帝国の郷土料理が食べられるレストランと、ルティス料理が食べられるレストラン、どっちにします?」
「そうですわね…。ルティス帝国の料理なら、帰ってからいくらでも食べられますし…」
「そうですね」
「折角なら、ここでしか食べられない箱庭帝国料理を食べてみたいですわ」
ふーん。
どうやら、まだ激甘雑煮で懲りてないらしい。
「良いですよ。じゃあ、箱庭帝国の郷土料理が食べられるお店に行ってみましょうか」
「えぇ。どんな料理が出てくるか、楽しみですわ」
…とか言ってますけど。
俺は、あんまり期待しない方が良いと思いますよ。


