「……ぁ、んぅ……」 息の仕方がわからなくて、頭に酸素がまわらず、ぼーっとしてくる。 藍くんについていくのでいっぱいいっぱい。 自分が自分じゃなくなっていくようで。 どんどん理性が崩れていく。 ベッドで藍くんの香りに包まれ、大人なキスをされて、もう藍くんのことしか考えられない。 爪先まで溶けてしまいそうだ。