藍side ──── 愛とか運命とか、これっぽっちも信じていなかった。 だから来るもの拒まずで、たくさんの上辺だけの愛の言葉を囁いてきた。 それなのに、温かい君の心が、凍てついた俺の心を溶かしてしまったのだ。