先生は入ってくるや否や、バスタオルを私の体に被せ、私の横にしゃがみこんだ。 「ここわかる?」 シャワーを止めてからそう聞く先生の顔は見れずに頷いた。 「良かった…。焦った…。」 先生のこと、また振り回してしまった。 「ごめん、完全に油断してた…。 そうだよな…こうなるかもしれないなんて一切考えてなかった。 俺の責任だ…。 本当にごめん。」 そんなことないのに。 すぐに来てくれたのに。 「今動けそうにない?」 こうやって心配してくれてるのに。 なのに…。 「…はい…」