私は一歩、一歩と後ずさりをしてそのまま近くの空き教室に入った。
そうしてそのまま隅に行くと、すとん、と全身の力が抜けたのがわかった。
それから、どれぐらいの時間がたったのかわからない。
ぷるぷると寒さに震えながら、私はこのままどうしようと思っていた時だった。
「ーー日向っ!!?」
「…ほしかわ…せんせ…?」
星川先生が、教室に入ってきた。
「日向…お前…。何でこんなところに...」
そうしてそのまま隅に行くと、すとん、と全身の力が抜けたのがわかった。
それから、どれぐらいの時間がたったのかわからない。
ぷるぷると寒さに震えながら、私はこのままどうしようと思っていた時だった。
「ーー日向っ!!?」
「…ほしかわ…せんせ…?」
星川先生が、教室に入ってきた。
「日向…お前…。何でこんなところに...」

