「…はぁー、ほんと、可愛い」 羽耶くんは、私の頬を撫でながら、 私を見てくる。 「ん?どーしたの?」 ほっぺに何か着いてたのかな? 「んふふ、ほんと可愛い」 そう言って、ほっぺを撫でるのを、羽耶はやめた。 「てか!もう出ないと!」 そう言って、羽耶の制服の裾を掴む。 「うんうん、出よーね」 「うん!」