溺愛執事は貧乏お嬢様を守り抜く

紫音はいたずらっぽく笑って、私の手を引きベッドへいざなう。


「一緒に寝ましょう」


「え、え、でも」


「ダメですか?もう恋人なのに?」


色気を含んだ彼の微笑に、胸がキュンとする。


「そうだね、じゃあいいよね」


恋人って言われたことが嬉しい。


ベッドの端っこに腰を下ろすと、彼に上から覗きこまれた。


「お嬢様、これは2回目です」


彼の大きな手が私の頬を包みこみ、唇に熱いキスをされた。


「2回目?じゃあ前のはやっぱり」


彼は優しく笑って私の唇を指でなぞる。


それだけでも、身体の熱が沸騰しそう。


「お嬢様、そんなに固くならないでください」


肩と背中を優しくポンポンされた。