私とイルルドは、お父様の前に来ていた。
私が婚約を受け入れたことを、報告しに来たのである。
その報告を聞いて、お父様は笑っていた。それはなんというか、呆れたような笑みだ。
「なんともアルメアらしい答えだな……」
「そ、そうでしょうか?」
「ああ、すごく腑に落ちている所だ」
お父様にそう言われて、私はなんというか少し複雑な心境だった。
こんなにも納得されるとは思っていなかった。私なりに考えた結論ではあるのだが、この反応はなんだかこっちが逆に腑に落ちない。
「まあ、それに正直安心している。お前達の婚約については、色々と悩んでいたからな……娘は、この世で最も信頼できる男性に」
「え? あ、あの……」
「息子は、この世で最も信頼できる女性に」
「あっ……?」
「それぞれ預けられる訳だ。私は今安堵に満ちているよ」
お父様の言葉に、私とイルルドは顔を見合わせる。
私が婚約を受け入れたことを、報告しに来たのである。
その報告を聞いて、お父様は笑っていた。それはなんというか、呆れたような笑みだ。
「なんともアルメアらしい答えだな……」
「そ、そうでしょうか?」
「ああ、すごく腑に落ちている所だ」
お父様にそう言われて、私はなんというか少し複雑な心境だった。
こんなにも納得されるとは思っていなかった。私なりに考えた結論ではあるのだが、この反応はなんだかこっちが逆に腑に落ちない。
「まあ、それに正直安心している。お前達の婚約については、色々と悩んでいたからな……娘は、この世で最も信頼できる男性に」
「え? あ、あの……」
「息子は、この世で最も信頼できる女性に」
「あっ……?」
「それぞれ預けられる訳だ。私は今安堵に満ちているよ」
お父様の言葉に、私とイルルドは顔を見合わせる。



