しばらくして司が呼んだ<友達>が来た。

「お待たせ、将也入れよ」


「あ〜…ども」


『「ど〜もぉ」』


将也の外見は大人な感じで、アタシの1つ上には感じない。


無口で司にしか話さない。


“こいつなんなの?”


それが将也に対してアタシが抱いた印象だった。


いつから気になりだしたのか分からないけど。


どこかで惹かれていた。