「そ~よね~。いきなり来て同棲しろなんて、無茶ですよね~」 「あ、いやそんな……」 続いて言った千月さんも、笑っているがどこか困った様な顔をしていた。 「…私…ここにいたい!」 もう流月ちゃんに至っては泣きそうだ……。 「………良いですよ」 「「「え!?」」」 「部屋空いてますし、こんな所で良ければ、良いですよ」 なるべく優しく言ってみた。 目の前の困ってる人を見捨てる訳にもいかんしな……。 確かちょうど使ってない部屋が3部屋… 「ありがとうございます~♪」 「もがっ!!?」