「あぁ~暇だぁ」 ある晴れた日曜日の昼下がり。 俺、進藤蒼志は茶の間で暇を持て余していた。 「洗濯物は干したし~、夕飯の買い物まで時間あるし~、…………あ―!!何もする事ね―!!」 ピンポーン♪ ふと、玄関のチャイムが鳴った。 「はぁい」 気の抜けた声で玄関に向かい、ドアを開ける。 ガチャ… 「どうも~♪」 「はじめまして」 「……こんにちは……」 扉を開けると、女の子が3人立っていた。