千年愛



初めて出会った時からの話をしながら…

一つひとつを刻み込むために…






そして……







「もうすぐかな…」




「もうすぐだろ…」




「あっ見てレオ始まったよ」




「マジ」





そして…最初の流星群が夜空を一瞬だけ

焦がして消える花火のように…







二人の上で色んな線を描いて消えて行った。






「綺麗だな…。」




「うん…。」




「今のは…若様かな」




「今のは…お姫様だろ」




「若様…早く来ないかな」




「…隣にいる…」




「そっか…」




「愛してる」




「愛してるよ。」





それから深夜まで眺め…

俺達は山小屋で一夜をともにした。