「亜里沙!おはよ!」 「あ…繭子。おはよ。」 「何ボーッと見て?あれ…レオ様じゃん。 ははーん… 遂に亜里沙も男に目覚めたか…。」 「違うよ!そんなんじゃ。」 「じゃ、なんで赤くなってんの!」 「赤くなんかなってない! そんなことより…もう授業始まるから 行こう!ね!」 アタシはごまかすため繭子を無視して 教室へ向かった。