でも…毎日が無意味で虚しくて…


毎日、毎日…レオに逢いたくて


泣いてばかりだった。








でも自分で決めたことだから…

一生懸命アタシも夜の蝶となり

「里緒」という別の女を演じて

生きようとした。






自分で決めたことなのに…

レオと別れて一人で生きていくと

決めたことに

後悔はしていないはずなのに…

レオのことが忘れられなかった。





どんなつらくても

レオがアタシの中から

消えてなくなることは

なかったの。