レオへ…… レオ…ごめんね。 今までいっぱいいっぱい心配かけて。 さっきの火事の炎を見て… 不思議な感覚だった。 頭の中の時計がドンドン 逆戻りしていって… 今までのこと…思い出したの。 またすぐに忘れてしまうと思うから… 今のうちに全てを話しておくから読んでね。 聞いてくれる… 最後までちゃんと読んでね。 アタシも…最後まで頑張って書くから。