千年愛



「凄いね。この部屋…大丈夫?」





と舞ちゃんは俺のジャケットの裾を

ギュッと掴み、ピッタリとくっつき

上目使いで俺を見上げる。






「俺がついてるから大丈夫だって。

何があっても必ず俺が守るよ。」






ガタガタ…






その時何やら大きな音をたて、

部屋の襖が開き、二人ともビクッとして

後ろを振り向いた。








それはおばさんが襖を開けた音で、

襖は壊れてるみたいで

さっきの音は襖がはずれて倒れた音だった。