風呂を上がり、浴衣を来て部屋に戻ると舞ちゃんが待っていてくれた。 「お風呂どうだった?気持ち良かったでしょ?」 「ああ…。初めてだ。こんなに気持ち良い風呂なんて。」 「でしょ?アタシも大好きなんだ。でも、浴衣…少し小さくない?大丈夫?」 「全然OKだよ。」 「じゃ、約束の似顔絵…描こう、ね!アタシのスケッチブック貸してあげるから。」 と彼女はとても楽しそうに微笑んだ。