俺は彼女のあまりに純粋で無垢な表情に「そっか…そうだよね。さっき会ったばかりだからね。」と言う他なかった。 それからまた歩きながら話をした。 「じゃ、部屋に着いたら、どこ案内してくれる?」 「どこがいいですか?お客さんは?」 「お客さんは止めてよ。レオでいいから。俺も舞ちゃんって言うからさ。」 「はい、レオさん!」 と言って彼女は「ヘヘヘっ!」と上目使いで僕を見つめて笑う。 これも、アーサの癖だった。