愛菜「羽菜~。購買行こう。ついでに彼氏のところにも付いてきて。」
羽菜「いいよ~。私も購買でお弁当予約する。」
私の学校は購買も小さくお弁当は先着順。急いで予約しにいかないとなくなる。
愛菜「今日も多いねぇ」
羽菜「ほんとだよ。オムライスなくなるよぉ」
愛菜「女子にはちょうどいいサイズだから人気だもんね。」
羽菜「愛菜は今日は弁当あるの?」
愛菜「今日はね彼氏の分も作ってきたの。」
羽菜「朝から頑張るねぇ。だから今から私に行くわけだ。」
愛菜「そういうこと。でもお弁当作ってたら朝ご飯食べる暇なくてお腹空きすぎて倒れそう」
羽菜「パン買うってことね(笑)」

混雑の中何とかお弁当の予約ができた。
愛菜の彼氏はサッカー部でしかも頭も良いため進学クラスにいる。
私たち2人は普通クラスだから基本ばかばっかりでうるさい。

愛菜「航いるかな?」
羽菜「お弁当持っていくの伝えてるの?」
愛菜「うん。あ!いた。気づくかな、、」
進学クラスはなぜか近づきにくいオーラがあっていつも遠くから視線を送るしかない。
愛菜「気づいた。」
羽菜「よかったね。
教室から高身長の男の子が出てきた。

愛菜「おはよう」
 航「おはよう!羽菜もいるじゃん」
羽菜「おはよう。付き添い」
 航「相変わらず仲良いな」
私と航は中学から一緒のためお互い普通にしゃべる仲ではある。
愛菜「航これお弁当。」
 航「お!サンキュー。」
愛菜「期待はしないでね(*ノωノ)」
2人の邪魔をしないように会話が終わるまで外を眺めていた。
その後私たちは自分の教室に戻った。