どーも。
一瀬 拓翔です
海花の過去編はこんなところですね。
次は俺の過去のお話をさせていただきます
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5月26日午後7時頃

俺は東京で生まれた

小、中と俺は東京の学校に通っていた。
小学校では、サッカーのクラブチームに入り6年生の時にキャプテンを任されるほどの実力を発揮した。

中学校では、6年間続けていたサッカーを辞め俺はバレーボールを始めた。
なんでサッカーを続けなかったのかって?

中学では、クラブチームで一緒にサッカーをしていたチームメイトがみんな違う学校に行ってしまった。
俺だけ学区が違くて学校が別になってしまったんだ。

それでも最初はサッカーを続けようと思ってサッカー部の見学にも行った。

けど、この学校のサッカー部は東京都内で最弱。部員もやる気がなくほとんど練習がなかった。

俺は正直がっかりしたし、俺以外が行ってる中学校はそこそこ強いしみんな続けているのだろう。

サッカーが続けられなくてガッカリしている俺に

「僕と一緒にこの部活入らない?」

そう声をかけてくれたのは蒼來だった。
蒼來は俺の唯一の友達で学年で1番頭が良い。
そんな彼が勧めてくれたのがバレーボール部だった。

蒼來もバレーボールはやったことがないらしく

「未経験者同士一緒に頑張ろうよ!初めてのことに1人で挑戦するのはちょっと心細くて」

俺はサッカーしかやった事がなかったから正直上手くなれるか不安だったけど蒼來が一緒なら頑張れる気がした。

「うん、いいよ」

サッカーを頑張るという目標が無くなった今新たな目標が欲しかった俺は早速蒼來とバレーボール部の見学に行った。