頑張ってる君が好き。

「どうしたの?」

「いや、バイトでクッキーもらってさ。誕生日ケーキごと、誕生日クッキーです★」

そう言って、差し出されたのは一枚のチョコクッキー。

「あはは♪ありがとう。…一緒に食べよう。」

「おぅ。」

小さな一枚のクッキーを、半分こ。

「うまいっ!」
「おいしー。」


ちっちゃな、ちっちゃなクッキーだけど、それは2人しか知らない味がした。