頑張ってる君が好き。

普段なら絶対に足を運ばない、カップめん売り場。



「…お母さんなんて、これで十分だよ…。」


あたしは、これでもかと思うぐらいカゴにカップめんを入れ、レジに向かった。


「カップヌードル塩味が一点……………。」


初めて聞くような、名前ばかり。
カップめんは、食べないようにしてたから、当然か…。


「お客様、以上30点でございます。」

さ、30点!!!???

「…お客様…いや、柚ちゃんホントに買うの?」

えっ…?

あたしは、この時初めて店員さんの顔を見た。


「…亜門くん?」