Dying music 〜音楽を染め上げろ〜




というのが事の経緯。


今日のスケジュールは、10時から練習開始、1時間の休憩を挟んで13時から16時まで練習。一旦休憩して17時から19時までまた練習して終了。驚異の7時間練習。

これでも減ったくらいなんだよ?最初、涼なんか夜の9時までやりたいって言ってたんだから。おかしいだろって、みんなで止めた。ただでさえ暑い真夏なんだ。そんなにやったらぶっ倒れて死人が出る。あと、長時間やればいいってもんじゃないぞ。



午前中は基礎練習が中心。師匠にも入ってもらって個々のスキルを上げる。


「涼、お前16ビートちょっと音走っているぞ。」

「恭也、ミュートが甘い。もっとしっかり。」

「怜斗、スラップ教えるからこっち来い。」



指導していく師匠。師匠ができる楽器はギター、ドラム、ベース。それからこれは少し珍しいかもしれないけれどサックスも演奏できる。最近は吹いているところ見ないけれどね。



「夏樹、お前はスウィープでいつもズレるから調整しろ。」


他人に必要最低限の言葉しか発しない師匠が、自分からガツガツ話かけている。その姿が新鮮で面白い。みんなもいつもより気合入れてる。



「あ~!暑い!やっぱり冷房下げていい⁉」





「「「ダメに決まってんだろ!」」」



お前体感温度おかしいよ。この部屋20度だぞ⁉





―んなこんなで、お昼です。