青春は何度でも

教室の中は、先生と私だけ。


昨日と全くおなじ光景。


「謝れなかった……。」


口に出して言おうとした言葉じゃないのに、気づいたら言葉にしていて自分で驚いていた。


「あ、ごめんなさい…」


「ふっ、なんで謝るの?初めてじゃない?濱本さんから俺に何か言うの。」


「え、あ、そうですかね…」


なんだか、恥ずかしくなって顔をうつむける。


「嬉しい、ありがと」


「はい……」