青春は何度でも

どこまでも私は先生に助けられているのに、


私は、先生を傷つけているだけ。


「ごめんなさい…ごめんなさい…」


下を俯いている私に、先生の手が見えた。


ぐーの形をしていた手は、パッと開いて、
次は、パーの形になった。


手の中には、いちご飴がひとつ。


「ん、あげる」


顔をあげると、先生は昨日のように笑顔を私に向けていた。


「…え?」


「ほーら、早く貰って?」


私はいちご飴を取ると、先生はニコーと笑って、私の頭を撫でる。