青春は何度でも

泣き出す私に先生は頭をポンポンと撫でる。


だめ……。


そんな事私にしたら、次は先生が……。


「だめ…です!そんな事したらっ!!」


思いっきり先生の手を振りほどいて、立ち上がる私に先生は言った。


「これからは、俺が濱本さんを守るから。
…大丈夫。俺は、虐められたりしないよ。」