君の心をみせて

礼奈が言う声に頭を上げると、希海も望由もいた。

〔大丈夫?〕

〔なんかあった?〕

私はつくづくこの友達たちの素直さに弱い。

「枝野が、私のこと嫌いになったかもしれない」

ポロっとこぼすと、三人は本気で心配してくれた。

「え?なんで」

「最近、私のこと見ないの。この前あんな話されたから、嫌になったかな」

「あー、それは、多分照れてるだけだよ」

「そう?」

「うん、絶対そう」

〔あれで嫌いはありえない、絶対〕

他の2人もぶんぶん頷く。

あまりにも自信満々に言うからそんな気がしてきた。

「ありがと」

私が言うと3人は抱き着いてくる。

「かわいぃー」