「さすが礼奈、なんか慣れてる…」
「好き…かあ」
「てかさ!もしほんとに好きだったら結良、初恋じゃない?」
「確かに!あー潤うわ」
私以外の3人は今まで彼氏がいたことがあるが、みんな今はフリーで絶賛彼氏募集中だ。
「応援してる!」
「枝野、いいやつだもんね。結良も任せられるわ」
知らないうちに私が枝野を好きという前提で話が進んでいる。
私は、存在しているかわからない初恋を応援されてしまった。
『今週末でいい?遊ぶの』
家に帰るとスマホに通知が鳴った。
『いいよー』
『りょーかい』
次々にメッセージが浮かぶ。
『高宮は?大丈夫?』
「Keito」と書かれた吹き出しが私に話しかけた。
「好き…かあ」
「てかさ!もしほんとに好きだったら結良、初恋じゃない?」
「確かに!あー潤うわ」
私以外の3人は今まで彼氏がいたことがあるが、みんな今はフリーで絶賛彼氏募集中だ。
「応援してる!」
「枝野、いいやつだもんね。結良も任せられるわ」
知らないうちに私が枝野を好きという前提で話が進んでいる。
私は、存在しているかわからない初恋を応援されてしまった。
『今週末でいい?遊ぶの』
家に帰るとスマホに通知が鳴った。
『いいよー』
『りょーかい』
次々にメッセージが浮かぶ。
『高宮は?大丈夫?』
「Keito」と書かれた吹き出しが私に話しかけた。



