何色でもない私をあなた色に染めて

ピンポーン…


「ヤダ!週刊誌の記者?」


ママがそう言ってインターフォンの画面を覗いた


「オレ…
ちょっと話があって…」


瀬来さんの声!?

ホントに来てくれたの?


ママの後ろから画面を覗いたら


「「オレって誰?」」


ママと声が揃った


画面にはスーツを着た男性が立ってた


「瀬来です」


「瀬来?」「瀬来さん?」


「急に来て申し訳ないけど…
開けてほしい
週刊誌の記者いる」


「あー…ハイハイ…どーぞ…」