「おつかれー
今日もママ迎え来んの?」
「うん、ママ来る
でも、リップ落として欲しい」
「いいけど…
その色、気に入らなかった?
結構いい色だと思っ…」
…
今、何しようとした?私
ドッ…ドッ…ドッ…
瀬来さんにキスしようとした
ドッ…ドッ…ドッ…
そしたら、かわされた
初めてするキスは
本当に好きな人とがいい
だけど…
何やってるんだろう、私
心臓がバクバクして身体が熱い
「リップ落とすから座って…」
何もなかったみたいに瀬来さんは言う
大人だな
焦ることもなく顔色ひとつ変わんない
鏡の中で瀬来さんが私を見てる
身体が震える
瀬来さんの指が優しく私の唇に触れる
ドッ…ドッ…ドッ…ドッ…
瀬来さんの視線と合わないように
目を閉じた
ドッ…ドッ…ドッ…ドッ…
瀬来さん、キスしてよ
瀬来さんとキスしたい
ドッ…ドッ…ドッ…ドッ…
さっきの気付いたよね?
私の気持ち気付いたよね?
気付かないふりしてくれてるよね?
ドッ…ドッ…ドッ…ドッ…
それは瀬来さんの優しさかもしれないけど…
ヤダ…
ドッ…ドッ…ドッ…ドッ…
伝えたい
息ができないくらい…
「瀬来さん…好き…」
気持ちが溢れる
身体のパワー全部使って言った
今、目を開いたら
瀬来さんはどんな顔をしてるんだろう
「オレ、瑛のお父さんにはなれない」
え…
予期しない言葉が
耳に届いた
ゆっくり目を開けたら
瀬来さんと目が合った
「…お父さん…?」
「瑛、お父さんのこと好きだったもんな
でもオレは代わりにはなれない
瑛のお父さんになるには
オレ、瑛のママと結婚しなきゃだろ
ホントそれだけはないわ
あのヤンキーと結婚したとか
同級生にバレたくないし…」
瀬来さん勘違い
父親に抱く好きではない
お父さんにはキスしたいと思わないでしょ
おかしくなって笑ったら
瀬来さんも笑った
そーだよね
こんな子供相手にならない
年齢的に私
瀬来さんの子供でもいいぐらいだもんね
わかってる
わかってるけど…
伝えたかったんだ
「うん…そーだよね
ママと瀬来さんが結婚とか
なんか笑っちゃうよ」
「うん、冗談でもそーゆーのよくない
さっきのも誰かに見られたらどーすんの?
オジサンからかうなよ」
私の欲しかった唇が
そう言った
瀬来さん、やっぱり気付いてたし
わざと惚けてくれた
「おつかれ!」
「うん…ありがと…」
遠回しにフラれた
今日もママ迎え来んの?」
「うん、ママ来る
でも、リップ落として欲しい」
「いいけど…
その色、気に入らなかった?
結構いい色だと思っ…」
…
今、何しようとした?私
ドッ…ドッ…ドッ…
瀬来さんにキスしようとした
ドッ…ドッ…ドッ…
そしたら、かわされた
初めてするキスは
本当に好きな人とがいい
だけど…
何やってるんだろう、私
心臓がバクバクして身体が熱い
「リップ落とすから座って…」
何もなかったみたいに瀬来さんは言う
大人だな
焦ることもなく顔色ひとつ変わんない
鏡の中で瀬来さんが私を見てる
身体が震える
瀬来さんの指が優しく私の唇に触れる
ドッ…ドッ…ドッ…ドッ…
瀬来さんの視線と合わないように
目を閉じた
ドッ…ドッ…ドッ…ドッ…
瀬来さん、キスしてよ
瀬来さんとキスしたい
ドッ…ドッ…ドッ…ドッ…
さっきの気付いたよね?
私の気持ち気付いたよね?
気付かないふりしてくれてるよね?
ドッ…ドッ…ドッ…ドッ…
それは瀬来さんの優しさかもしれないけど…
ヤダ…
ドッ…ドッ…ドッ…ドッ…
伝えたい
息ができないくらい…
「瀬来さん…好き…」
気持ちが溢れる
身体のパワー全部使って言った
今、目を開いたら
瀬来さんはどんな顔をしてるんだろう
「オレ、瑛のお父さんにはなれない」
え…
予期しない言葉が
耳に届いた
ゆっくり目を開けたら
瀬来さんと目が合った
「…お父さん…?」
「瑛、お父さんのこと好きだったもんな
でもオレは代わりにはなれない
瑛のお父さんになるには
オレ、瑛のママと結婚しなきゃだろ
ホントそれだけはないわ
あのヤンキーと結婚したとか
同級生にバレたくないし…」
瀬来さん勘違い
父親に抱く好きではない
お父さんにはキスしたいと思わないでしょ
おかしくなって笑ったら
瀬来さんも笑った
そーだよね
こんな子供相手にならない
年齢的に私
瀬来さんの子供でもいいぐらいだもんね
わかってる
わかってるけど…
伝えたかったんだ
「うん…そーだよね
ママと瀬来さんが結婚とか
なんか笑っちゃうよ」
「うん、冗談でもそーゆーのよくない
さっきのも誰かに見られたらどーすんの?
オジサンからかうなよ」
私の欲しかった唇が
そう言った
瀬来さん、やっぱり気付いてたし
わざと惚けてくれた
「おつかれ!」
「うん…ありがと…」
遠回しにフラれた



