「あっ!!」
タヌキくんとキリンさんがおどろいているまに、キリンさんが作った大きな大きなおまんじゅうは夜のお空に高く高くのぼっていきます。
そしてそのおまんじゅうは夜のお空に、とけるようにしてなくなったのでした。
「きっと、お月さまがキリンさんの作ったおまんじゅうを食べてくれたんだね!」
「そうですね、きっと。おいしくたべてくれたなら、うれしいですが」
タヌキくんとキリンさんは、そう言ってわらい合ったのでした。
つぎの日。
タヌキくんはみんなに、夜にキリンさんといっしょに見たもののことをはなしました。
そしてキリンさんの作ってくれた、“ふかした”ばかりのおまんじゅうをみんなで食べました。
それはあまくてやわらかくて、とてもおいしいおまんじゅうだったのでした。
タヌキくんとキリンさんがおどろいているまに、キリンさんが作った大きな大きなおまんじゅうは夜のお空に高く高くのぼっていきます。
そしてそのおまんじゅうは夜のお空に、とけるようにしてなくなったのでした。
「きっと、お月さまがキリンさんの作ったおまんじゅうを食べてくれたんだね!」
「そうですね、きっと。おいしくたべてくれたなら、うれしいですが」
タヌキくんとキリンさんは、そう言ってわらい合ったのでした。
つぎの日。
タヌキくんはみんなに、夜にキリンさんといっしょに見たもののことをはなしました。
そしてキリンさんの作ってくれた、“ふかした”ばかりのおまんじゅうをみんなで食べました。
それはあまくてやわらかくて、とてもおいしいおまんじゅうだったのでした。