「ずっと好きだった。お願い。俺と付き合って?」

「ええええ?!」
突然のことですごく戸惑ってしまう私。ちょっと待って。昔すごく仲の良かった男の子と再会して、それで告白されて、、、ダメだ!理解できん。

「お願い。どーしてもダメ?」

そんな捨てられた子犬のような顔をされたら、、、

「まずは仮の交際でいいから、、、」

「ううう、分かった。まずは仮のお付き合いだからね?」
う、結局私が折れてしまった、、、

「やった!!やべぇ嬉しい、、、」

そんなに喜んだ顔を見てしまうと、私の心臓が持たない!!という数っとこの抱き着かれたままの体制だった!

「て、ていうか、早くどいてください!!」
そう私が大きい声で言ってしまうと、、

「んん、おはよう梨李お姉ちゃん。あっ!凪くん帰ってきたんだ!ていうか二人何でそんな格好してるの?」

やばいっ!二人が起きちゃった!すぐに凪くんとはなれる。

「い、いやっ。何でもないよ!おはよう!
晩御飯何食べたい?せっかく私が来たんだから、私がご飯作るよ!」

「いいの?!じゃあ僕はハンバーグがいい!」
「ぼ、僕も、ハンバーグがいいっ!」

クウ!可愛いすぎる!そんな天使たちのためにもおいしいハンバーグを作らなきゃね!

「あ、凪くんはハンバーグでいい?」

「ああ、もちろんだ」

キッチンを借りようとして、立つと。

「俺が案内するよ。二人は待ってろ。」

「「はーい!」」

「ありがとう凪くん!」
と、とびきりの笑顔で返すと

「あ、ああ。」
そういって二人で、廊下を歩いていると、急に抱き寄せられた。
「きゃあ!」
そうすると急に耳元でささやかれる。

「そんな可愛い反応すんなよ。あと、俺にはタメ口でいいから」
そういった後に、私の耳をペロッと舐めた凪くん。

「ひゃあ///」

「ふっ、可愛いやつ。」
と言って私の頬にキスをする

「きゃ!も、もー凪くんっ!」
実は付き合うと、凪くんはとんでもなく狼になるのでした、、、