「は?あんただれ?」
そして強面イケメンさんに私は今まであったことを話したのだった。
「そういうことだったんだな、わりぃ、きついこといただろ。」
「俺の名前は、神楽凪。お前は?」
ん?なんか聞いたことのある名前だな。まあいいや。
「私は、雪城梨李ですっ!これからよろしくお願いします!」
「はあ?いま、雪城梨李って言ったか!?もしかして、梨李か!?」
「え?あああ!もしかして凪くん!?すっごい久しぶりだね!げんきだっ、、」
そう私たちは過去にあっていたんだ。遊ぶ相手がいなかった私にやさしく声を掛けてくれたのが凪くん。それから毎日遊ぶほど仲良くなったんだ。だけど私がお父さんの転勤が決まって何も言えずに引っ越しちゃったんだ!それを思い出した瞬間。
ぎゅううう
「会いたかった。会いたかったよ梨李」
急に抱きしめられてすっごく緊張してる私。
「ずっと好きだった。お願い。俺と付き合って?」
「ええええ?!」