「陸斗ー。夏鈴ちゃん大丈夫なのか?」

「うーん。昨日よりはまじだとは思うけど、心の傷は深そうかな。翔太に対して今日は震えてなかったよな。」

「普通にしてる時は感じなかった。だけど、1回すれ違いざまに肩当たっちまって、、、。その時はちょっとふるえてた。やっぱり接触とかはこわいんかな。陸斗に対して接触は大丈夫なのか?」

「俺に対しては大丈夫そう。」

「そっか!夏鈴ちゃん、陸斗には心開いてそうだもんな。」

「えーそうか?」

「うん。俺に対してとは全く違う。正直さ、夏鈴ちゃんのことどう思ってるの?夏鈴ちゃんが大変なのは分かってるよ。だけど、陸斗がここまで面倒みるのは気持ちあるからなのかなって。」

「、、、まぁかわいいなとは思ってる。」

「まじか!てことは好きってことか?????」

「、、、うん、そうだな。」

「おーーーーー。陸斗もついに自分から好きになったか!大切にしてやれよ。夏鈴ちゃん色々辛い思いしてきてるだろうし。」

「わかってるよ!」

「今度4人で出かけようぜ。ダブルデート♡楽しみだ!」

翔太はウキウキした。