あなたに出会って世界が変わる

陸斗のスマホが震える。

「もしもしー、陸斗?今日サークル行くよな?体育館の使用表みたら、隣バスケじゃんって思って!帰りご飯食べて帰ろうぜ!」

「あっ翔太か!ごめん。今日、休むわ。」

「えっなんで?バイト?」

「いや、ちがうけど。」

「サークル行ってきてください。私は大丈夫なので。」

翔太の声が大きく、スマホ越しに内容が聞こえた。陸斗にサークルに行くよう促す。

「いや、さすがに1人にできないわ。」

陸斗は夏鈴に言う。

「えっなに?1人にできない??誰かいるの?」

「あー。今夏鈴ちゃんいるんだよ。」

「なんでだよ??どうしたん?」

「まあいろいろあって、、、。」

「あっそうなんだ。大丈夫か?」

「あー。ありがとう。」

「なんかあれば言えよ。」

そう言って電話を終えた。

「すみません。行ってきてくださって良かったのに、、、。」

「あー全然大丈夫。俺のサークル緩くて、みんな揃うことなんてないし、自由参加だから。」