あなたに出会って世界が変わる

目が覚めた。
いつもと違う天井に飛び起きる。
(あっそうだ、昨日中川さんの家に来たんだ。)

「おはようございます。」

夏鈴は陸斗に挨拶する。

「おはよう。寝れたみたいだね。良かった。」

「はい。ありがとうございます。」

夏鈴はそう言って椅子に座る。
陸斗は夜に何度か夏鈴を見に行き、寝ているのを確認した。朝もスッキリした顔で起きてきたので安心する。

「朝ごはん食べようか、って言っても俺料理出来ないし、昨日涼介さんからもらったパンとかだけど!」

「はい。いただきます。」

そう言って一緒に朝食を食べた。
夏鈴は2人でヨシニヤに行った時のようにあたたかい幸せな気持ちになる。もう少しこのままでいたいと心から思う。