あなたに出会って世界が変わる

バラエティ番組も終わり、22時になった。

「そろそろ寝るか。
俺んちさ、翔太と違ってお客さん用の布団とかおいてないんだわ。悪いけど、俺のベッドで寝てくれない?」

「えっじゃあ、中川さんはどこで寝るんですか?」

「俺はここ。」

陸斗はそう言って、今座っているソファーを指した。

「それは悪いです。私がここで寝ます。」

「それはだめ。今日は夏鈴ちゃんがベッドで寝て。俺よくリビングでテレビ見てて、そのままソファーで寝落ちとかあって、よくここで寝てるから。」

陸斗はそう言うと、夏鈴を連れて自分の部屋に行った。

「悪いです。」

「いいから!!」

陸斗はそう言って夏鈴をベッドに寝転がるよう促した。

「すみません。ありがとうございます。」

「うん。今日寝れそうか?」

陸斗が心配そうにたずねる。

「寝れると思います。」

「わかった。じゃあおやすみ。なにかあれば、リビング来いよ。」

陸斗はそう言って部屋の扉を閉じた。
そばにいてやった方がいいかなと思ったが、自分に見られていると寝にくくなるんじゃないかと思い、部屋を出た。また後で様子見に来ようと思った。