「夏鈴!!バイト行くのは絶対だめだよ。うちに来なよ。」
「ありがとう。でももう大丈夫だから。」

何度言っても聞かない夏鈴に由衣は
「大丈夫じゃないじゃん。倒れてるじゃん。休みなよ。」
と強く言った。

その時夏鈴は怯えるような目をした。由衣は焦ったが、夏鈴は今日はありがとうと言って、去っていってしまった。