あなたに出会って世界が変わる

陸斗に手を引かれて進む。気まづい空気が流れる。
陸斗は夏鈴の足を考え、今日は車で来ていた。

「夏鈴、乗って!」

「はい。」

車は進むが、会話がない。

「あっあの、さっきはかばって下さってありがとうございます。深い意味はないことは分かってます。だからあの言葉はなかったことにしましょ。私も忘れますし。」
夏鈴は明るく振る舞う。

陸斗はハーっと息を吐き、車を寄せて停めた。

「こんなところで言うつもりはなかったんだけどな。
俺は夏鈴が好きだ。付き合ってほしい。夏鈴が付き合うことに抵抗があるなら、待つ。だが、俺は夏鈴を怖がらせるようなことは絶対しない。俺は将来も考えて待っていることを覚えておいてほしい。」

陸斗はまっすぐ目を見て、夏鈴に告げた。

夏鈴は恥ずかしくて、下を向いた。
そして思いを告げる、、、、。

「私も陸斗が好きです。だけど、付き合っても陸斗を満足させられないと思います。まだ色々怖いんです。それに私みたいな地味は陸斗と釣り合いません。」

「夏鈴がそういうことに抵抗があることはよく分かってる。夏鈴が怖くなくなるまで、俺は絶対手を出さない。約束する。地味とか釣り合わないとか何言ってんの?どんなけ俺が夏鈴のこと好きか全然わかってないようだな。」

そう言って、陸斗は夏鈴の手をぎゅっと握る。

「俺のこと好きって言ってくれたよね?彼女になってくれる?」

「、、、はい。お願いします。」

陸斗は夏鈴の言葉を聞き、抱きしめた。そして額にキスをした。