あなたに出会って世界が変わる

花火を終え、テントに戻る。

「キャンプ場に花火のごみ捨て場があるみたいだから、俺たちで捨ててくるわ。2人はテントで待ってて。」

そう言って2人は歩いて行った。

「夏鈴ー。私トイレ行きたくなっちゃった。4人でいる時、言い出しづらくて。」

「あっそうなんだ。ついて行くよ。一緒にトイレ探そう。」

そう言って夏鈴たちはテントを出た。

「あったーー。結構遠かったね。付き合ってくれてありがとう。」

そう言って2人がテントに戻ろうとすると、柄の悪そうな男達に声をかけられた。

「お姉ちゃん達かわいいねー。2人??今からどこか行かない?」

「行かないです。ありがとうございます。」

由衣はそう言うと夏鈴の手を引く。

「なんでよ。女の子2人だけじゃ寂しいでしょ。俺たちと仲良くしようよ。」

男達は言い寄る。

「私たち2人じゃないです。他にもいます。」

「でも今2人じゃん。行こうよ。」

そう言って2人が連れていかれそうになった時、由衣と夏鈴はそれぞれ安心する腕に引き寄せられた。

「なんのようですか?俺の彼女に。」
「彼女、嫌がってましたよね。何してくれるんですか。」
翔太と陸斗は冷たく言い放つ。彼女達を抱きしめながら。

「なんだよ。ほんとに男いるのかよ。、ならこんな時間に女だけでいるなよな。紛らわしい。」

そう言って男達は去っていった。